後払い決済の採用率調査結果 -2015年版


■目次

第1章:楽天ショップオブザイヤー受賞店舗の後払い決済導入率
第2章:通販売上TOP300社の後払い決済導入率
第3章:後払い決済は、まだマイナー決済なのか?

【第1章:楽天ショップオブザイヤー受賞店舗における後払い導入率】

直近3年で、多くの事業者が後払い決済代行サービスの提供をはじめた。

2011年までは株式会社ネットプロテクションズのNP後払い と
株式会社キャッチボールの後払い.comの2社だけがサービス提供を行っていたが
現在では10社以上の会社がサービスを提供している。

現在どのくらいの店舗で後払い決済が導入されているのか、
2015年楽天ショップオブザイヤー受賞店舗133店舗と通販売り上げTOP300社を調査した。
※後払い決済とは… 本文最後尾に記載※

まずは楽天ショップオブザイヤー受賞店舗の後払い導入率について調査した。(詳細は図1参照)
全店舗133店舗中57店舗(導入率43%であった。
ただし、後払い決済は換金性の高い商材には導入しづらい面があり(※1)
導入可能な商材での採用率は113店舗中57店舗(導入率50%となった。

※1:「家電」「PC」「貴金属、宝石」「ブランド品」「本、CD、DVD」「ゲーム」「フィギュア・玩具」「カメラ用品」「音響・楽器」「カー・バイク用品」「着物」「ゲーム」「自転車」

図1:2015年楽天ショップオブザイヤー受賞店舗の後払い導入状況
画像をクリックすると別ウィンドで拡大画像を見ることができます
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【第2章:通販売り上げTOP300社における後払いの導入率】

第一章と同じ調査を通販売り上げTOP300社で行った。(詳細は図2参照)

調査した結果、全店舗300店舗中119店舗(導入率40%という結果がでた。
ただし、第1章同様後払い決済は換金性の高い商材には導入しづらい面があり
導入可能な取扱い商材での採用率は238店舗中119店舗(導入率50%となった。

図2:通販売り上げTOP300社の後払い導入状況
 調査資料:月間通信販売2015年10月号
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【第3章:後払い決済は、まだマイナー決済なのか】

今回調査した結果、約40%、後払いが導入可能な商材に限ってみると

約50%もの店舗に後払いが導入されているという事が分かった。
このことから、後払い決済は、マイナーな決済の域を超えて
既にクレジット、代引きと決済に次ぐ、準標準決済のポジションを築いていると判断できる。

楽天でショップオブザイヤーを受賞する店舗や通販売上上位の店舗での導入が進んでいることから
消費者の認知度は今後さらに加速度的上がっていくと考えられる。

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冒頭で記述したように「保証型」後払い決済サービスを提供している企業は10社以上あり、提供事業者によって料金やサービスに特徴がある。

当社では、運営会社・サービスを比較検討するためのサイトを運営しています。
導入検討の際の参考にしてください。
コンビニ後払い徹底比較ガイド http://www.atobarai-hikaku.com/
>> NP後払いの詳細
>> 後払い.comの詳細
>> ニッセン後払いの詳細
>> GMO後払いの詳細
>> クロネコ代金後払いの詳細

~後払い決済とは~
購入者が商品を購入・受け取った後に
商品に同封、・もしくは別で送られてくる請求書を使いコンビニや郵便局等で支払いをする決済方法。
その特性上購入者にとっては非常に利用がしやすい。

店舗にとっては受注件数が増えるのメリットの反面、料金未回収のデメリットが発生する。
このデメリットを補完するために商品代金を店舗に立て替え、購入者への請求を代行する決済会社が存在する。
店舗の売上に応じて商品代金の3%~5%ほどの手数料を支払う事で利用することができ、
万が一購入者からの代金回収が不可能だった場合でも、決済会社から立替保証がついているので低リスクで後払い決済を採用できる。